10/12~10/14の宮崎秋季ロードレース大会まで練

10/12→お休み
 3日間なかなかの強度で練習できてたと思うので休みを入れてみた。

10/13→お休み
 休日につき軽く走ろうと思ってたけど、アドレスV125のメンテをやってたらハマってしまう。4年ぶりぐらいにオイル交換したような・・。すごい通勤で活躍してくれてるのに扱いが雑すぎて申し訳ない。ごめんよ。10年以上乗っているのに。

10/14→宮崎県秋季ロードレース大会練
 英彦山が中止になったので急遽エントリーしたレース。高校生の新人大会を兼ねているよう。よって出場メンバーの半分くらいは宮崎県の高校生といった感じ。
 予選2組と決勝があって、予選上位10名が決勝進出する。
 コースは東洋タイヤのテストコースでテクニカルなコーナーとかガタガタ坂が有り結構走りごたえはある。試走ではちょっとでも楽して走ろうと狡くラインを色々試してみる。
 
 まずは予選。1組目で3周→5周に増えてたのがありがたい。早々に人数絞って安全に予選突破しよう目論むが、想定外にローテ回らずペースが上がらない。4周目にふじむらさんとようやく抜け出してあとはそのまま2人でゴール。結構手こずった感じ。NP295だったし、なかなか頑張ってしまってたよう。
 予選2組目ではくろきさんがメカトラのため予選突破ならず。実は今回のレースの大きなミッションとしてくろきさんと勝ち逃げ作って一緒に表彰台に立つってのを自分の中で決めてたのにまさかのメカトラで無念すぎる。

 決勝:
 ふじむらさんとの作戦会議。序盤はペースを上げて人数を絞る。人数を絞れればそこから俺がさらに逃げる。上手くいかない場合は残り30分ぐらいからおれが抜け出す。集団はふじむらさんが抑えてに回って集団を一人コントロールってな感じ。選手層は正直薄いので大丈夫でしょうと。予選ではまったくローテとかなかったし。シエルブルーの中学生が強い感じ。でも中学生なので負けるわけにはいかない。宮崎の高校生は・・・。あっ、シエルな中学生にはすでにジャンボリーで負けてたや。
 スタート前に風向きが変わってホームストレートは試走時の追い風から斜め向かい風に変わってた。
 パワータップでのデータ収集はやめにしてホイールは決勝用に換装しとく。ちょっとでも楽に走りたいす。
 
 ローリングスタート。だれもいかない。。もうこういうのおれの仕事じゃないんだけどと思いながら後ろからファーストアタックをかます。みんなちゃんと反応してくる。もうっ、なら高校生とか行ってくれよー。一人ぐらいお馬鹿なやつがいてもいいのにな・・真面目かよ。しかも全くローテする気配なし。いちいち合図をオーバーアクションにて複数回しないと出てこない。まあ、予選の走り見ててわかってたけど、イライラが募って反省。
 序盤は前でローテとかアタックかますのはシエルブルーの中学生というなんとも恥ずかしい展開。自分も抜け出そうと試みるがシエル中学生がしっかりとチェックしてくる。うーん、そういうおれのアタックもお粗末か。
 一旦最後尾に下がって見学。立ち上がりでは前でダッシュかかると結構な強度で踏まされるのでキツイ。やっぱり前目で展開したほうが俺は楽。というわけで前に上る。
 前に戻って牽き始めると延々と丸一周惹かされる。まじか・・・いや、いいすけどね。がんばる。
 ただ、一人で引いたラップタイムが前周より早かったのでこりゃ集団抜け出せれば逃げれると確信する。あとはいつ抜け出すかのタイミングとどうやって抜け出すかになる。うーん、うーんっと無い頭で考えて色々やってみるがチェックが厳しい、もしくはアタックの切れがなさすぎるので集団を連れてきちゃう羽目になってしまう。
 東側のトンネルコーナーと西側の切り返しターンはスピードが遅いので単独でいけたらここだけでもアドバンテージ築けそうな感じ。
 ホームストレートは斜め向かい風なので単独はキツイがここを我慢できれば行けそうと色々と模索する。それだけに逃げたい。今考えるとイライラの割には結構冷静だったかも。

 中盤になってふじむらさんに相談。協調は得られそうにないので単独で抜け出すことを伝える。で早速、アタックを噛ましてみるが全くの不発でやはり引き剥がせない。ガーン。全然だめやん。凹む。
 再度無い頭で考える。今度は、おれ→先頭 ふじむらさん→番手=抑えでトンネルコーナーに入ってガタガタの坂道でコソコソアタックしてみるってのはどーでしょう。ってことで、再度ふじむらさんに相談→OKもらう。予定の30分経過してたし、さっそくその周(7周目ぐらいだったかな)で番手に付いてもらってトンネルコーナーを抜ける。ジワジワと上げていって坂でうりゃーって上げたら後ろの気配がスッと消えたので、おおお成功したーっとハイテンションで逃げ開始。ありがとーふじむらさん。
 あとはラップ刻みがながらって思ってたらガーミン落ちてて焦る。まいがーっと再起動で再始動。
 そのまま3周ほど踏み込んだら、やはりというか必然的に集団のペースがガクッと落ちて30秒ほどのアドバンテージを得ることに成功。ヤーボーとシエル中学生しか牽いてなかったし当然といえば当然だけど。
 あとは応援に来てくれたうっちーやくろきさんのタイム差情報をもとに冷静にペーシングするだけ。随時情報をしっかり得られたので安心してペースコントロールできた。後ろはふじむらさんが一人ながらも集団抑えてくれてるし。これで捕まるのは恥ずかしすぎるというプレッシャーがかかる。
 終盤はそのままペーシングの得意なパターンでゴールすることができた。めっちゃホッとした。

 作戦が見事にハマッて、ふじむらさんとの完璧なチームワークで勝ち取った勝利。逃げに対するサポート体制も万全でうっちーとくろきさんのタイム差情報にて冷静にレースを運べたのも非常に大きい。そういえばきらら浜のときもタイム差情報もらえたのでそれをもとにペーシングしたっけな。それだけにサポート情報も非常に重要だと改めて感じたレースだった。レースによっては先導バイクが教えてくれるんだけど今回はカメラマン載せて撮影やらでイチャイチャと忙しそうだったから本当に助かった。
 アシストとサポートが万全だっただけに勝てて本当にホッとしたってのが一番だった。もちろんレベル的にも勝たないといけないレースだったし。。あーよかった。

 おれの力でなくチームの勝利だと改めて感じたレースだった。

 
 
 


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