2020/11/1 HSR九州サイクルロードレース最終戦
11/1(日) HSR九州サイクルロードレース
7月の熊本選手権以来となるレース参加。
エントリーしたチャンピョンクラスはなんと100名近い出走がありビックリ。皆、レースに飢えている?
危険なレースになることは容易に予想できるのでとりあえず落車しない、巻き込まれないことを第一優先事項にして、前々で展開しようと思う。あと、ファーストアタックには可能であれば乗って序盤の危険ゾーンを回避しようぐらいで特に戦略もなし。というのも、自分の走りがどの程度通用するか不明のため、成るようにしかならないだろうし。場合によっては、ハイペースレースとなり集団の後方で前に上がれない展開になるかも・・と思ったり⇒結局この予想は見事に的中することに。。
ローリングスタートで一列目のポジションゲットできたので、スタートの合図と同時にファーストアタック。
高校生も一人アタックかましたので、一緒に行きたかったがスピードが違い過ぎて、追いつかず、芋ほり状態。。
集団も後ろから迫ってきたので、これはすぐに回収されるやつだな・・っと思いながらコーナー回ったら、後ろで落車音。・・・・おー、前に行っといて良かった。今日も感だけは冴えてるよう。
ホームストレートでスピードの違い過ぎる集団に飲み込まれ直に集団後方位置。
で、ここからが地獄だった。
コーナーで落車、ホームストレートでのボトルの乗り上げ落車・・と近くで落車が絶えない。どの落車もうまく減速し回避できたが恐ろしくて仕方がない。
この場所は危険すぎる。。前に上がりたいがスペースを上手くつけずになかなか前に上がれない。前ではアタックが掛かり常に数名逃げにトライしているようだが。あそこまでが遠すぎる・・・。
そうこうしているうちに数周経過し、ようやく前に上がることができた。で、数秒前に3名ほどの逃げができていたので、お、手ごろなやつ・・っと、ブリッジにチャレンジ。最初はすぐに追いつきそうだなっと思ったけど、半周もしないうちに力つき見事に失敗。芋ほり2回目。。
貴重な体力を無駄に消耗し、またしても集団に飲み込まれる。。
完全に失敗し、自分の力の無さを実感できたのでここからは体力温存と集団待機だと思う。そうこうしていたら、いつの間にか集団の最後尾に位置。
いかん、ここはいかん、と前に上がろうにも足無くて上がれず。ただただ集団にぶらさがるのみ。ペースが上がっては、後ろでダッシュを繰り返し、ペース下がっては一緒になって休むを繰り返すので、前に上がれる訳がない。途中からはもうレース降りちゃおうかな、、なんて弱気な思考もしばしば。
終盤は今日のレースは何も出来そうにないなと集団最後尾でヒーヒーといいながら走るのみ。これは最後勝負する資格もないな、と諦めて最後尾が居場化し、周回が消化されるのを待つだけだった。
ラストラップはスプリントの練習だと思って、後ろで周りの高校生達と一緒になってスプリント。自分にしてはなかなか良く踏めたけど、最後もゴールライン付近で何故か倒れている人がいたり。。
自転車レースって怖いなって感じたレースだった。恐怖しか感じず全く楽しめなかった。その理由としては自己の力で自由に集団内を移動できる力、アタックする余力がなかったことに限るのだけど。
年齢のせいにしてやろうかとも思ったが、VCのさとうさんを始め、ギンリンいのうえさん、ファンサイクルこだまさんふるかわさん、いしどうさんなど皆涼しい顔してポジションして走っていたりと自分がただただ駄目なのが分かった(最後尾でヒーヒーやってたマスターズはおれだけ、皆本当につよい)。とくにさとうさんはアタック&アタックで格の違う走りを見せており若い子たちのお手本となる走りだった。これがJ-proの力かと、まぢかよ、、レベルが全然違うんやん、みたいな。あれがリアル210㎞おきなわの力かと思うと恐ろしい。しかも同じ年とは思えない切れ。
今回のレースについては、今の実力じゃリスクしかない感じに思えた。楽しめないのならレース辞めたほうがいいのかも。
良かった点は落車しなかったこと。落車を上手く回避し続けれたこと。また視覚情報だけでなく、音は重要な情報だなと感じた。視覚外の情報は音を頼りにうまく回避できたのが2回ほどあった。
ただ散々な結果だったのには違いない。益々現実逃避な思考に入ってしまう。次はZwiftおきなわレース。こっちは落車ないのは安心。しかしながらスタート直後から千切れるリスクが高く、より早くレースが終わる恐怖はリアルレースより大きい。
最後に今回の結果については、とりあえず何かのせいにしときたいので、前日着ぐるみきてイベントやったせいにしておく。
くそーーー、、っと思えるうちは、まだやれるだろうか。
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