20/12/6 第6回かのやサイクルフェスタ

12/6(日)→第6回かのやサイクルフェスタ(一般クラス) に参加。

 今年も年末のかのや大会に参加。開催していただき感謝しかない。
 コースはテクニカルな下りコーナーと上りで構成されているので、難度の高いコース。とは言っても、選手のサポート体制等整っていて走りやすく素晴らしい大会と毎年ながら思う。
 平坦区間はほぼ無く、下りの後1回目の登り、もう一度下ってからの2回目の登りをこなしてからのゴールとなる。2回目の登りは約2分ぐらいなはず。
 登坂力が一番大きな要素だが、その他にもバイクコントロールや位置取りなどの総合的な力が問われる。そのため実力差がもろに出るコースとなる。
 コース設定から一般クラスで集団が形成されることはほぼ無く、人的な要因の危なさは少ない。その分コース的には難度が高いので、今回もまずは落車しないことを第一として集中力を切らさず走ろうと思う。
 朝の体重チェックで65㎏。去年・一昨年とほぼ同じで今年も反省は活かされず。ただ調子はよい。
 かのやサイクルフェスタらしく快晴ではないが、今年はそれほど寒くなく大変走りやすいコンディション。
 
1周目:
 パレード走行後からのローリングスタート。2個目の登りよりすぐにスタートになると思ったが、結構隊列整うまで時間が掛かったので、坂の中腹らへんまできてようやくリアルスタートが切られる。
 既に坂の半分ぐらいまで上っていたし、とりあえずは安全を確保したかったので人数を絞るべく頑張って牽く。1分ぐらい強度上げて走り、1周目を通過したところで6人ぐらいのパックだった記憶。

2周目:
 1回目の下りは先頭かつ自分のラインにて安全に下りかったので、すぐに先頭に出て下る。試走はしたけど、レーススピードではないのでフロントのグリップを探りつつ安全に安全に・・とビビりながら。
 コースの中ほどにある短い上りでは後ろに下がって力を温存しようって思ったら、高校生がカウンター気味にガツンと上げて置いて行かれる。その後の下りで追いつくだろうと思ったけど皆サーーっと下っていってしまい、慎重に下った自分は取り残され千切れる。
 やばい早くも終わってしまったかも、、とかなり焦ったが、幸い2個目の長い登りでペースが緩んだので無事合流。ここは淡々と上って2周目も無事終了。
  
3周目:
 パックは5人だった記憶。ささきさん、おおやまさん、高校生ひがしくんとなかむらくん。高校生が未知数かつ元気なので、今度は千切れないよう用心してつく。
 上りは既に力尽きたようで、ダンシングできず。というか、この坂2分どころじゃないことに気付く。それほど余裕もないのでここからは耐え忍ぶ戦いだと思う。

4周目:
 若さで1回目の短い登りはガツンと強度が上がることが多い。本来は自分の得意なパートだが、この日はガツン強度に苦しめられることに。
 2回目の登りもキツイ以外何もないが、年長者のおおやまさんが残っているので、ここは若者として先に千切れるわけに行かない。ダンシングしたいけど既に終了らしく立てず・・自分のペースでシッティングで上る。

5周目:
 ささきさんの下りが速い。ちょっとでも安全マージンをとるとすぐ離れてしまう。コーナーによってはフロントの接地の感触がイマイチで怖い、安全をとるかリスク&リターンをとるか。自分のマージンをもっての安全を優先したいので、下りは先頭かつ主導権をもって入りたいと思うようになる=自分のペースで下りたい。
 2回目の長め登りはペースが落ち着いているので助かる。意外とシッティングでも登れるんだなと思ったり。とはいっても、シッティングではパワー出せない人なので恐らく5倍もない300Wぐらいでの登坂だったはず。
 この周ぐらいから、ささきさん、ひがしくんと自分の3名パックになってた記憶。多分。

6周目:
 下りを先に下りたい。だが、ささきさんも同じ考えのようですぐに先行されてしまう。先行されると下りで少し差が開く。。いかん、主導権を握られてはまずい。
 加えて下ったスピードの勢いで上る1回目坂のガツン強度で毎回遅れてしまう。ちょっとずつ脚を削られて余裕がなくなってくる。
 幸い2回目の坂のペースは安定しているので何とかなっているのだが。また何とかなるとも思ったのだけど。

7周目:
 この周も下りの主導を取るためにホームストレートで前に出る→すぐにささきさんに抜き返される。
 さらに、1回目の登りでささきさんがペースを上げる。やばいと思って自分も1回目の坂をかけ上がる。
 が、必死で上り切ったら姿が消えてた。えええ、まじか・・。かなりの余力を残されていたようで。。下りでももちろん姿見えず、さらに2回目の長い登りでも姿見えず。
 坂の中腹で30秒との情報をいただく、えっ、まじすか。あの短い上りと下りでそんなに差が開いたのか。自分も限界を迎えつつあったので、今日の勝負は終わったことを悟る。
 
8周目:
 ホームストレート通過時点で35秒とのこと。無理。
 というわけで、ポジションキープに切り替える。うしろは高校生のひがしくん。少し差が開いているようなので、なんとかここを死守したいところ。
 1回目の登りは渾身の力で上ったら力尽きる。下りはセーフティーに。
 最後の登りは、前に女子のうえの選手が見えたのであそこまで頑張ろうと残った力を振り絞ってダンシングで上る。なんとか抜いたところで脚終了→シッティングへ移行。多分もう大丈夫だろうとこの時思う。
 が、ちょっとして後ろに気配が・・。あ、っと思ったらうえの選手に抜き返される。さらに一緒にひがしくんも着いていく形にて前に行ってしまう。きゃー、っと頑張ったつもりだがペースを上げられず。そのまま先行をゆるしてしまう。
 上りの最後、ひがしくんのペースが緩んだのだが、チャンスを詰める脚もメンタルもなくゴール。結局トップのささきさんとの差は1分まで開いていたよう。

 感想:対策練もしていたし、インターバルに対しては耐性も出来ていたので、勝負に絡めれるかと思ったけど全然勝負にならなかった。
 8周8回はとにかく自分との戦いとは覚悟していたのでその覚悟の分、耐えれたとは思う。
 事前の予想どおり、自分より強い選手に対しては全く歯が立たないレースだった。

 登録のエリートクラスも観戦したが、こっちにエントリーしなくて良かったと心底思えた。多分半分も走れなかったはずで練習にもならなかっただろう。完走するだけでも凄いと思うレベルだった。
 
 調子は引き続きよく、自分的には良い感触を得ることが出来た。11月のHSR九州よりレースが再開されて定期的な目標ができたことが良かったようだ。7月頃のどん底からは脱出できたようで安心している。
 競技を始めてからは毎月のようにレースに出ていたので自分にはレースが一番の練習になっているし、それがある意味自分の練習スタイルなのかもしれない。今年は弱すぎて楽しめないことが多かったので、もう少し楽しめるよう練習も見直さねば。
 
 で、次なる目標は矢立TT。12月31日9時スタート。
 https://www.facebook.com/events/458785355129021/
 (※どなたでも参加できます。)
 今年は獲れる最後のチャンスとなるかもしれないので、しっかりと準備をして臨む予定。
 

 今年もバラをいただいたが、もう少しがんばりま賞? きれいな花を咲かせられるよう頑張るつもり🌹

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