21/3/14 第25回西日本チャレンジサイクルロードレース A-M
3/13(土)→移動&試走
西日本チャレンジに向けて広島へAM6:00頃出発。途中ふじむらワークスを拾って一緒に。1人だと流石に参戦しなかっただろう。
14時過ぎに森林公園センターに無事着し前日試走。
広島コースを走ったのは2018年A-E以来でその時は何も出来ず完走するのがやっとの状態だった。
あぁ~ここで千切れたなとか、三段坂の苦しみを思い出しながら試走する。ちなみに3段坂のあとにもう一個坂が現れるのですが、これが一番きつく感じるし坂の頂上っぽいののでこれが3段目なのでしょうか? その辺が良く分からないが勝負どころのポイントとなるのは間違いない。
下りも重要と思われる。ブラインドコーナーが多いので初回ではスピードを乗せて入って行くのが怖い。
1周回って2周目は動画とかも取りながら。下りはラインが分かれば楽しいかも。路面のグリップも悪くないしフルブレーキするようなコーナーはないので普通に走れば落車することもない感じがする。ただ、下りでのポジションを上げるのはリスクを伴うので出来るだけ前で下りに入りたいところ・・みたいなことを感じつつ前日の試走を完了。
体の調子としては脚もすごく軽く大変調子が良いし結構いけそうな気がする。あとは100分ほどのレースに体力がついていけるかどうかか?
3/14(日)→第25回西日本チャレンジサイクルロードレース A-M
A-Mクラスのスタートは8:30と早いので当日はAM6時過ぎには現地着。準備を・・と思ったけど想定以上に寒く車の温度計は0℃を指しているので日が昇るまではしばらく車で待機。寒い。。宮崎の感覚できたので田舎者の装備は軽装で寒々しい。
前日しっかり試走出来ていたので当日のコース試走はせずに近場の坂を上ってウォームアップ完了。が、手が凍えるぐらい寒い。
100分レースを想定して補給は多めにダブルボトル(BCAA+粉飴ドリンク)を装備。
スタート時刻には日も上ってきて気温も少し暖かくなってきた。寒いのは寒いがレースが始まって強度が上がれば問題なさそう。自分にとっては理想出来なコンディションとなった。
スタート前の考えとしては残り2周目ぐらいまでは先頭集団について行ければ集団待機。4周目の3段坂から仕掛けられればいいか? スタミナ面が大変不安なので1周目の逃げやアタックの動きには乗らずに我慢。自分の体力と相談しながら展開を考えて行こう。そもそも序盤にて先頭集団から千切れないとも限らないし。
あとはいつも通り安全第一の無事故完走ってのを何度も自分に言い聞かせてスタートを待つ。スタートラインのちょうど隣に外人さんが並んでいたのだがすごく引き締まって強そうなオーラが。。厳しい戦いになりそう。
○1周目 20:32
レースは定刻にスタート。ローリングスタートということなので、前列に並んでゆっくりスタートしたら早々に被せらえれて集団中断に埋もれる。
このローリング区間がなかなかデンジャラスな感じ。スピードが遅いので下りでどんどんとスペースに選手が入ってきて後ろに追いやられる。安全第一と思いながら下がると下がった位置がさらにデンジャラスに感じる。。
コーナーのイン側は特に危ない感じ。逆にアウト側はスペースが空いているのに気付き、そこのスペースを使って登りで前に上がっていく。リアルスタート時点ぐらいまでには先頭付近まで上がれたのでリアルスタート後はしばらくはその位置で様子見。積極的にアタックを仕掛ける選手もおり結構活発だったように思える。ただファーストアタックからは逃げは生まれず。
1周目の3段坂に入る。ここはペースで行こうと思って先頭付近で待機。1名が飛び出し、例の外国の方が追走している。本能的に飛び乗ろうかと思ったが、いや100分のレースだろ、まだ自分には早いと言い聞かせて我慢。集団内に留まる。
1周回ってきて、ふじむらさんから前と20秒差とのこと。逃げの2人は非常に速いなと感じる。
○2周目 19:33
レーススピードになって縦長になることもあって、下り区間は1周目ほどのリスクは感じない。ラインやグリップを確認しながら安全第一で走る。
3段坂は1段目が異常にキツく感じる。幸い2段目以降の強度が下がるのでそこで呼吸を整えて集団に付いて行く。集団のペースも遅いとは感じなかったし正直付いて行くだけ精一杯で余裕を感じることが出来ない。
2周回終了時点で前2人と50秒との情報をふじむらさんからもらう。差が開いている、、集団のLapタイムは19:30なので、逃げてる2人めちゃ速い、、。ただ集団内でも結構キツいので1周目の坂で逃げを追わなくて良かったと思う。単独ではどうしようもない差まで広がっているのでここは協調してペースを上げたいが集団を牽引する脚がないのが悲しい。
○3周目 19:55
先頭付近で下っていたら後ろから落車音。なぜ?と思いながらそのままレース続行。集団が2分されるも3段坂前には後ろも合流したようだ。後ろ追走組は結構頑張った模様。
その分3段坂でのペースが激落ち。前に2人が飛び出しているのが見えるが集団内は追走の意思が見えない。なのでこのまま何もしないのは後悔しそうと思い、予定より1周早いがここは感に任せて追走することに。・・・けど、思ったほど加速できず中々前の2人との距離が縮まらない。。ヤバい、芋ほりになりそうな気がしないでもない。坂の頂上までには追いつきたかったけど、無理っぽいし。もうちょいなのに・・と手を挙げて合図したら幸い前の2人が追走に気付いてくれて待ってくれたので無事合流。お礼を言って追走に加わる⇒かなり格好悪い。。
追走は青ジャージのおおしまさんとBC anello のおくださん(resultから。間違っていたらごめんなさい。)二人とも序盤から強い走りをされていたので頑張って付いて行く。ホームストレートに戻ってきて前と50秒、後ろの集団と20秒とのこと。前とは差が縮まっていないが集団からは少しアドバンテージを稼げたっぽい。追走組の中でビリでもいいからこのままゴールまで行きたいと思う。
○4周目 20:01
おおしまさんが非常に強く常に追走を牽引してくれる。特に登坂力が強く、この人も最初の逃げに乗っていたらもっと集団と逃げの差は開いただろうなと後々思う。自分はというとキツいが何とかこのペースなら最後まで行けそうかという感じ。バイクからの情報では集団とは差を詰められている模様。うーん、まずい。が、、脚が無い。。
3段坂まで3人で行ければ再びアドバンテージを築けるかもしれないと思うが、残念なことにちょうど3段坂の手前に集団に捕まってしまった。正直一緒に追走した他の2人に申し訳なかった。
3段坂ではペースを上げようとする動き。脚を使ってしまったこともありかなり必死で集団に喰らいつく。さらに逃げてる前の2人をを捕まえようとローテの声。うーん、今更感あるし遅いよ・・と思って参加せず。信用できないし何よりも肝心の脚が無い。
○5周目 19:41
いよいよラストラップ前とは1分ほど。下りで回復させて3段坂で攻撃をかけようと目論むも、下り途中で前でアタックの動きがあって見事に中切れ⇒8名ぐらいがやや先行してしまう。まずい、、と全力で追う。何とか先行組を捉えたがこの動きでさらに消耗。
最後の下りを攻めて少し先行するも3段坂手前でやっぱり捕まってそのまま最後の3段坂へ。青ジャージのおおしまさんが抜け出すのが見えるが、1段目でもはや虫の息。2段目ツキイチ、3段目ツキイチで何とか耐え切ってラストの坂頂上でアタックしようと思う。
で、展望台の上りで最後の力を振り絞ってアタックしたつもり。。実際は少しだけもがいただけで坂頂上の手前で力尽きる。結局は集団の前に行っただけで特に集団人数も絞れてなかった。。
そのままあとはスプリント勝負か・・・いや、ストレート前の坂でもう一度アタックだと思いながらやや牽制気味の集団に埋もれながら思う。
で、その地点についたけどラストは皆もがき始めており、アタックどころの話ではない。全然前に上がれず力尽き、スプリントに向けて加速していく選手の背中を見ながらひとり千切れてそのまま流れゴール。皆本当に強いな。。
結果:A-M 16位
入賞ラインを目指していたが全くもって無理だったことが判明。調子もよくコンディションも自分向けでかなり良い条件が整っていたが残念無念。ただ、レース展開には加われたので久々に楽しいレースが出来た。上位3名の力が飛びぬけていたのかなという感想。集団も最後まで20人ぐらい残っていたし、西日本のおじさんは本当に皆強いなという感想でした。
次は九チャレ。今回の遠征経験を活かして時間はないけど準備していこう。
A-Mのレースが終わってからはA-E及びかずまくんの出場したA-Yのレース観戦。
A-Eではとどめ選手の凄い走りをみれ、A-Yではかずまくんが独走優勝。どれも凄すぎる展開に大盛り上がりで自分のレース以外も大変楽しめた。
ただ広島は遠い。また来ようと思う日は来るかどうか不明。コースは最高なだけに移動が何とかならないか。レース終わった後にもう一泊で出来れば楽だろうな。日程を確保できるよう仕事も頑張らねば。
コメント
コメントを投稿