九州チャレンジサイクルロードレース2022 マスターズ

  九州チャレンジサイクルロードレース2022 のマスターズクラスに参加。

 2022年の最初大きな目標大会。今年もオートポリスのフルコース4.6㎞×8周回というコース設定。4月開催ということもありコンディション的には自分が一番走れる時期である。去年は雨ながら非常に楽しめるレースが出来たので今年はさらに上位を目指すべくレースに臨む。

 朝の3時に出発、くろきさん、ふじむらワークスと一緒にオートポリスへ7時前に着。まずは試走。快晴だが非常に寒く指先が痛いぐらい。ただスタートの10時くらいには気温も少し上がるだろうから問題なさそう。

 ジェットコースターの下りはドライ路面でも怖い。ノーブレーキでも行けそうな感じがするのだけど、普段体感することのない80㎞ぐらいからのコーナーリングには恐怖を感じる。。なんかフロントからスパーンと逝ってしまいそうな感覚があり試走では攻めることができなかった。まあそのうち慣れるだろうと試走時間制限もあったので2周ほどして終了。

 今回はマスターズだけでなく、一般参加のチャンピオンとエキスパートの3クラスが混走となる。若い子たちとも一緒に走るのでちょっと不安にもなったがレース中は特に危ないと感じることはなかった。

 定刻にレーススタート。

 まずはいつも通り安全確保のために最初の坂で先頭付近まで上がり、そのまま2番手でジェットコースターの下りに入る。どのくらいのスピードでコーナーに入っていくか探りながらコーナーに入るとギンリンのさこま選手がとんでもないスピードで突っ込んでいく。そのままコーナーを抜けるとそこだけで何秒差かつけられている状況。。後半の坂に入る前に結構な差がつけられており、やばいこれは下りを攻略できないと無理かもと思う。

 それ以降のレースは、ただ下りのコーナーをどうやって上手く曲がることかだけを考えていた印象。実際、2・3Lapあたりも下りで開いた差を詰めるのに結構必死だった記憶。あたふたしてたので、ただ集団についているだけでこれといった展開に絡むことはできていなかった。上っては休みの繰り返しだったし、実際の走行データもそれを物語っていた。

 そうこうしているうちに残り3Lapとなってしまい、このままでは何もできずに終わると直感する。終盤でようやく下りにも慣れてきたので、動かねば思う。そんなわけで6周目の上りにてちょうど良い具合に前に二人ほど飛び出していたので、そこにジョイン。一人では打開する力がないので逃げの意思のある選手の動きに乗っかる感じ。坂を上り終わって2人なってラスト2周の逃げ切りにトライ。 

 正直平坦スピードが全然出せず、失敗感満載だったのだけど、ストレートの終わりにてバイクから15秒のアドバンテージ情報。お、思ったよりも逃げれそうな気配。

 が、はっきり言って限界みたいだったようで(パワーは平坦250前後と出ていなかったけど、心拍は190ぐらいまで上がりきっていた)、たまらず下りで一緒に逃げていた選手を前にだすが、ここは自分が下りでもしっかり踏むべきだったと反省。軽量級&若いジュニアギアの選手だったので下りのスピードを伸ばすことが出来ない状態だったみたいで大変申し訳ない。結局、下りが遅いとわかっていながら前に出なかったツケにて、結局半周もしないうちに吸収されてしまった。

 吸収されるタイミングでアタックがかかるも幸いその後は集団のスピードは上がらず何とか集団内の留まることが出来た。けどラスト周回はやはり下りで中切れ状態をつくってしまい最後の坂前に先頭ははるか先の状態にて勝負は終わってしまっていた。

 トップから17秒も遅れてのゴール。

 結果はマスターズ10位(他のカテゴリ合わせた総合にて20位ぐらい)

 終わってからのリザルトやデータを眺めていてあれこれ言い訳を考える。けど足を溜めて最後勝負という選択肢をやった場合は、優勝した方や入賞した上位の方のメンツを考慮すると仮に上手くいったとしてもせいぜい集団後方が精一杯だっただろうという印象。

 と考えると終盤の飛び出しのタイミングとしては非常に良かったので、あとは自身の走力の問題となる。

 答えについてはその後にあったジュニアレースでかずま先生が見せてくださったので、どういう走りを目指すかそれを意識して練習に励んでいこうと思った。

 レースは今回も楽しく走れ、レースの結果に対する欲も大きい(悔しい)ので目的をもって頑張っていこう。




 

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